BLUETOOTH(ブルートゥース)で接続できるケーブルのない完全ワイヤレスイヤホン。
わずらわしいケーブルのないイヤホンが通勤やスポーツ時に使用するのに最適です。
1万円以下のワイヤレスイヤホンは初めての方にもおすすめ。
最近のモデルはタッチセンサーを搭載していて使い勝手も良くなっています。
ケースからイヤホンを取り出した時に自動的に接続を開始する機能「自動ペアリング」もあるとさらに快適に使用できるでしょう。
コスパのいいワイヤレスイヤホン、TaoTronics(タオトロニクス)社の黒いAirPodsこと「TaoTronics SoundLiberty 53」をレビューしていきます。
SoundLiberty 53(TT-BH053)の特徴
- 圧倒的コスパ
- とにかくコンパクトなケースデザイン
- 高音質コーデック(AAC)
- イヤホン単体で6時間再生
- ケース込で最大40時間再生
- IPX7防水
- 感度のいいタッチセンサーで操作
- 自動ペアリング
- 黒いAirPods
TaoTronicsとは?
まずあまり聞きなれないかもしれないTaoTronics(タオトロニクス)というメーカーについて。
Bluetoothイヤホン、オーディオ、家電などを中心に扱っている中華系企業のアメリカの会社です。
2008年ころから日本に進出しているそうで意外と前からありますね。
最近はAmazonに出店していて知る人ぞ知るという感じでしょうか。
ハイクオリティでコスパのいい商品が多い事でも注目のメーカーです。
「TT-BH053」から「SoundLiberty 53」へ
こちらの商品は2019年6月頃まで「TT-BH053」という品名で販売されていました。
その後マイナーチェンジと同時に「TaoTronics SoundLiberty 53」に品名を変更。
このマイナーチェンジによって防水性能がIPX5からIPX7に向上しました。
ということになっていて雨やスポーツ、また付けたままシャワーも浴びてしまっても平気なくらい、防水性は完璧です。
急な雨などの不意の天候変化や運動中にかく汗なども全く問題ないでしょう。
さらには気になったらいつでもイヤホンごとじゃぶじゃぶ水洗いができるのは衛生面でも問題なく、かなり安心して使用できます。
他にも低音の音質の強化、コールバック機能の追加、XSサイズのイヤーピースの追加同梱などが行われマイナーチェンジとは言えないほどのパワーアップした商品になります。
イヤーピースにXSサイズが追加されたことはかなり大きいポイントです。
意外と耳のサイズが合わなくてサードパーティ製のイヤーピースに付け替えざるを得ないという話をよく聞きます。
ちなみにサードパーティ製のイヤーピースでおすすめなのはダントツで「コンプライ」。
さすがイヤーピース界のキング。
耳のサイズだけではなく、音質をさらに向上させたいときにも有効です。
マジおすすめです。
SoundLiberty 53の外観
とりあえずパッケージがおしゃれで開封するドキドキを楽しめること間違いなしです。
手になじむコンパクトなアールデザイン。
めちゃくちゃ持ちやすいです、ホント。
デザインはもちろんですが、持った時に感じるフィット感がたまらなくいいのです。
ぜひやさしく包み込んでみてください。
なんとも言えない幸福感を味わえるでしょう。
手のひらに乗せてもこれほどコンパクトな80 x 37 x 26mmの仕上がりは見事です。
バッグの中はもちろん、ポケットの中に入れておいても邪魔にはならないサイズです。
またケースのフタはマグネットになっていてパチッとしっかり締まります。
さらにイヤホン本体も、うどん部分(棒の部分)がマグネットになっていて、ピタッとケースに収まってくれるのが気持ちの良いところです。
そういった使っていて心地いい「使用感」がココロをくすぐります。
イヤホンが落ちて紛失してしまわないような工夫とともに使い勝手がよくなるこういう細かいポイントもありがたいですね。
音声コーデックはAAC対応
音声コーデックは高音質なAACに対応しています。
これによりiPhoneユーザーならクリアな高音質を楽しむことが出来ます。
もっと高い価格帯のイヤホンでは更なる良い音質がありますが、個人的にはこの価格帯のイヤホンの中では標準以上の音質だと思います。
イヤホン単体での再生時間は6時間
SoundLiberty 53の良さはイヤホン単体で最長6時間再生できるロングバッテリー性能。
連続6時間再生できればよほどのことがないかぎりバッテリー切れは起こさないのではないでしょうか。
また、MicroUSBを使用しての充電ケースを併用することで40時間(6.5回分)の再生が可能になります。
使う頻度にもよりますが、私は一度の充電で1週間は全然余裕で使用できています。
煩わしい充電を最低限で済ませられるのはとてもありがたいですね。
SoundLiberty 53の自動ペアリングは超絶便利
最近のBLUETOOTHイヤホンでは当たり前の仕様になっているこの「自動ペアリング」機能。
一度イヤホンとスマホ本体をペアリングしておくと二度目からは
ケースから取り出すと自動でスマホと接続してくれて
耳から外してケースにしまうと自動で再生が止まってくれる
という優れもの。
音楽の止め忘れがないので無駄なバッテリー消費をしなくてすみます。
ペアリングの手順もいたって簡単。
以下を参考にしてみてください。
ペアリング手順
SoundLiberty 53の操作感・タッチセンサー
SoundLiberty 53はタッチセンサーを搭載していて、タッチするだけでほぼ全ての操作が可能になります。
イヤホン単体で音量調整のできる商品は意外と少ないのでタッチのみで音量コントロールができるのはポイントが高いのではないでしょうか。
また、タッチの精度もかなり高く、ポンポンと反応してくれるので操作に関してのストレスはかなり少ないと思います。
基本操作は以下を参考にどうぞ。
- (右・左どちらか)1回タップ → 受話
- (右・左どちらか)2回タップ 再生・一時停止・終話
- 右1回タップ → 音量を上げる
- 左1回タップ → 音量を下げる
- 右3回タップ → 曲送り
- 左3回タップ → 曲戻し
- (右・左どちらか)1秒押す → 着信拒否
- (右・左どちらか)2秒タップ → 音声アシスタント起動
SoundLiberty 53は黒いAirPods
TaoTronics SoundLiberty 53はタッチセンサー搭載でロングバッテリー。
シンプルで無駄の無い機能、高品質でスマートなデザインの完全ワイヤレスイヤホンです。
完成度はとにかく高いと言っていいのではないでしょうか。
さらに5000円以下で購入可能とコストパフォーマンスに優れています。
黒いAirPodsとも言われるこちらの商品の形状は個人的にも好みのデザイン。
初めてワイヤレスイヤホンに挑戦する人におすすめしたい商品です。
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