2020年7月8日、ついにiOSにRakuten Linkアプリが登場。
これによりiPhoneでRakuten UN-LIMITが使えるようになりました。
そう、今までは非公式で動作していたものが正式に使えるようになったのです。
Rakuten Linkに正式対応しているのは2018年以降にリリースされたiPhone。
iPhone XS、 XS MAX、 XR、11、11 Pro、11 Pro MAX、第2世代のSE。
そこで手元にある第2世代のiPhoneSEに早速入れて確かめてみました。
Rakuten Linkって何ができるの？
引用：楽天モバイル
まず、Rakuten Link(楽天リンク)って何っていう方もいると思うのでRakuten Linkの説明から。
そんなのいいよって言う方はこちらからアプリをダウンロードしてください。
これまではAndroid向けにのみアプリが配信されていたRakuten Link。
iPhoneでは無料通話特典が利用できませんでした。
楽天モバイルのプラン・Rakuten UN-LIMITではRakuten Linkアプリを使うことで通話のかけ放題が利用可能です。
Rakuten Linkでできること
- 無料通話
- 無料メッセージ
- 最大100人までのグループチャット
- 写真や動画ファイルの送受信
逆に、今まではRakuten Linkアプリが配信されてなかったため、iPhoneでは無料通話ができませんでした。
それでも非公式ながら動作確認はできていたので、容量無制限のデータ使い放題を目当てにiPhoneシリーズで楽天モバイルを使用していた方も多いはず。
これからは堂々とiPhoneで無料通話ができちゃいます。(一部制限があります)
Rakuten Linkが対応しているiPhoneシリーズはどれ？
正式にRakuten Linkが対応しているのは2018年以降に発売されたiPhoneシリーズです。
2017年以前の機種では動作確認がとれていないので詳細はわかりません。
対応のiPhoneシリーズ
- iPhone XS
- iPhone XS MAX
- iPhone XR
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro
- iPhone11 Pro MAX
- 第2世代のiPhone SE
比較的最近の機種であれば対応しています。
お手持ちの機種が対応している場合はぜひ楽天モバイルの契約をしましょう。
だって、1年間無料で使えるのですから。
待望のiOS版Rakuten Link登場
2020年7月8日、App StoreにRakuten Linkアプリが登場しました。
これによりiPhoneでも楽天モバイルの全てのほぼサービスが受けられることになります。
対応を待ち望んでいたiPhoneユーザーは歓喜。
楽天モバイルの登録者が一気に増えることが予想されます。
でもRakuten Linkのアクティベーションの前にやらなきゃいけないことがあります。
まずはAPN設定をしないと楽天モバイルの回線に繋がりません。
それほど難しくないので次の手順に従ってすすめれば誰でも簡単にできますので安心してください。
iPhoneは先にAPN設定をしないと通信できない
APN(アクセスポイントネーム)設定をしないとそもそも楽天モバイルの回線に繋がりません。
APNってなんだか分からない方でも大丈夫。
iPhone本体さえあれば手順どおりにすすめるだけです。
iPhoneのAPN設定手順
手順を画像付きで確認していきます。
iPhoneで行うAPN設定の手順
- 楽天モバイルのSIMを挿入します
- 設定＞「モバイル通信」を選択
- 「通信のオプション」を選択
- 「音声通話とデータ」を選択し、「VoLTEオン」を選択
- 「VoLTEオン」を選択すると下にポップアップが出ますので、「OK」を選択
- 「VoLTEオン」が選択されたのを確認し、左上の「＜」で戻ります
- 「モバイルデータ通信ネットワーク」を選択
- 「モバイルデータ通信」と「インターネット共有」の「APN」入力エリアにAPNを設定
ここでは「rakuten.jp」と入力
入力後左上の「＜」で戻ります - ８までの手順で「インターネット共有」も利用できるようになり、「オフ」と表示されれば完了
引用：楽天モバイル
アンテナマークが表示されればAPN設定が完了です。
表示されないようであればもう一度手順を確認してみましょう。
手順どおりに進めれば必ず表示されるはずです。
APN設定が終わったらRakuten Linkの設定に移りましょう。
iOS版Rakuten LinkはSMS認証ではなく、回線認証
手元にあるのは第2世代のiPhoneSEです。
ここで下記のように気になることが書かれていました。
楽天回線対応製品以外は、当社の動作保証対象外となります。また、ご利用いただける機能であっても、OSやソフトウェアの更新等により、機能のご利用が制限される場合があります。ご利用はお客様ご自身の判断でお願いします。
引用：楽天モバイル
iOS版のRakuten Linkが配信されたからといって、動作保証は対象外ってことですね。
そんなものは十分承知の上です。
アプリのインストール後は手順に沿って進めていくだけでアクティベーションが完了する。
はずだったのです。
しかし、事前の情報ではスマホにSMSが届き認証が完了するっていうものでした。
しかし、来ない。
SMSが来ない。
でもRakuten Linkにはログインできている。
モヤモヤしていたところ、iPhoneではSMS認証では無く、楽天モバイルの回線認証だったことが判明。
アクティベーション完了の認証方法の違い
- Android：SMS認証
- iPhone：回線認証
これにより、SMSでメッセージが届かなくてもアプリにログインできればアクティベーション完了ということになります。
Android版ではSMSでのメッセージが必須だったので認証は楽になった印象です。
iOS版Rakuten Linkの登場によって楽天ユーザーは増えるだろう
iOS版のRakuten Linkのリリースによってキャリアの乗り換えに躊躇していたiPhoneユーザーが一気気に楽天モバイルに流れ込む可能性が出てきました。
まだ契約してないのであれば先着300万人の1年間無料権があるうちにとりあえず登録しておいてもいいのではないでしょうか。
2020年4月8日から始まった楽天アンリミットは6月30日時点で契約数が100万回線を突破したと楽天モバイルから発表があったのは記憶に新しいところ。
ということはもう2/3しか残っていません。
せっかく契約するなら1年間無料で使用できる今契約しないと絶対に損します。
1年間使用してみて、使い勝手をみたうえで1年後にどうするかを決めれば良いのです。
でも、楽天も賢いのできっと1年後には囲い込んだユーザーを離さない秘策を打ってくることでしょう。
そんな楽しみも含めて、とりあえず契約してみるのもアリです。
さらに紹介コードを利用すると2000円分のポイントがもらえます。
よかったら使ってください。
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